Snow Leopard をドタバタとインストール


8/28。当初の予定よりも早く、Mac OS 10.6 "Snow Leopard" が発売されました。 Mac OS は OS X になってからコードネームがネコ科の猛獣になっている。10.0 の...

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Snow Leopard をドタバタとインストール

Snow Leopard

8/28。当初の予定よりも早く、Mac OS 10.6 "Snow Leopard" が発売されました。

Mac OS は OS X になってからコードネームがネコ科の猛獣になっている。10.0 の Cheetah からだと思ったが、Public Beta には Siam とつけられていたことをいま知った。(シャム猫だろうか)

10.2 の Jaguar あたりからコードネームを製品名に出してくるようになっていたが、今回始めて、パッケージの写真にまで登場してきた。

今回の 10.6 のコードネームは Snow Leopard 。10.5 が Leopard だった。ネーミングとしては、マイナーチェンジにみえる。正しい記憶ではないかもしれないが、6月にアップルが発表した際も、アップルは、Leopard である程度完成した OS X に対して、Snow Leopard では派手な機能追加を行うのではなく、Leopard をチューンナップしてスピードアップや安定性の向上を行い、ハードディスクの空き容量も6GBほど増える。そんなことを言っていた。

しかし、ここにはアップルの言葉のマジックがあった気がする。

待っていた Snow Leopard

今回のアップデートは、Leopard のチューンナップ。しかも、料金も安く提供ということだったので、じつは内容はともかくアップグレードをする気で満々でした。特にメインの iMac は今年の5月に買ったばかり。きっとトラブルも少ないだろうと。

そこで、発売前に予約注文をし、発売日の昼頃にはヤマトさんが運んで来てくれたわけです。

しかし、8/28は金曜日。仕事でメインで使うマシンには、そう簡単にインストールできない。目の前に Snow Leopard のパッケージを置き、仕事にかかる。

ちなみに、ファミリーパックを購入し、サブマシンの MacBook Pro にもインストールを計画。いま、Leopard が入っているけどちょっと重いのでスピードアップは望むところ。しかも、ハードディスク容量も増えるというではないか。フルでも80GBなので、6GBは大きい。

ただ、こちらはバックアップを取っていなかったのでバックアップを開始。つくづく、なぜ先にやっておかなかったのかと思うが、ワイヤレスでのバックアップは遅々として進まず。なので、こちらはしばらく放置。


インストール その前に

仕事が一段落し、やるなら今のうちとインストールをはじめる前に、Time Machineに最後のバックアップをと、「今すぐバックアップを作成」を選択。

なぜか、準備中が長い。しかし、それはたまにあるので、放っておくと終わらないどころか、エラーが出て終了してしまう。何度やってもエラー。確認すると2日前が最後のバックアップになっている。

通常、Time Machine は1時間ごとに自動的にバックアップを取ってくれる。それが、2日間バックアップが取れてないのは問題。もちろん、この2日間Macを立ち上げてなかったら別だが、普通に使いまくってた。

ただし、このような状況は悲しいことに始めてじゃない。しかし、前回はどのように直したのかうろ覚え。もの凄く面倒だったことだけを記憶してる。なぜに、Snow Leopard が届いた今に・・・。

Twitterのログ

ところで、話は脱線するが、Twitter をここのところ多く使っているので、インストールのときに経過を書き込もうとしていた。自分で後から振り返ってもトラブったときに分かるし。しかし、インストール前からトラブルとは。

そんな Twitter 過去のログを参照しにくいという欠点はある。以前からTwistoryでもって、iCalにログをためて入るのだが、一応の検索をできるものの見やすいとは言い難い。

娘が生まれる前後には育児日記となっていたはてなダイアリーがある。なんか、育児日記も限界なのでなんとなく残していたのだが、1日のTwitterのログをポストするようにしてみた(twtr2srcにて)。毎日書き込んでれば、日記といえば日記だし。

しかし、Twilogのほうにもアカウントを作ったんですが、こっちのほうが見やすいですね。インストール前後のドタバタはこちらでも見れます。時系列を「古
→新」に切り替えれるので、ログを見るという意味ではこっちのほうが良いですね。

インストール前の様子はこちら
ポトフ(@pot_au_feu)/2009年08月28日 - Twilog


あきらめてインストール

結局、Time Machine の不調のまま、最後のバックアップが取れませんでした。

以前に上書きインストールをして大失敗をしている経験があるので、クリーンインストールを目指していたのですが、あきらめて上書きインストールをすることにしました。

とはいえ、もしものときのことは考え、2日前のバックアップ以降に変更のあったファイルなどをDropboxにアップしておきました。もしものときは、2日前の状態に戻し、Dropboxからファイルをダウンロードすると。

ここで、娘と一緒に寝てしまい、翌朝の作業。

インストール作業の様子はこちら(余計な話も挟んでますが)
ポトフ(@pot_au_feu)/2009年08月29日 - Twilog


なんとか、問題なくインストール。
Skypeが同時に10個も立ち上がったのは最初だけ。Safariは32ビットモード。Rosettaもインストール。QT7もインストール。

Cyberduckは動かなかったので、β版の最新版をダウンロードしたら大丈夫でした。

次に、「32- or 64-bit Kernel Startup Mode Selector」というアプリにて、カーネルを64ビットに。

カーネルとはOSの根本的な部分。Snow Leopard は64ビット対応が売りなのですが、機種によって64ビットカーネルだと動かないものがあるらしい。うちの初代MacBook Proは無理。しかし、このiMacは大丈夫。せっかくなので、64ビットでカーネルを起動するようにしてみました。

その際、難しい設定をせずにできるアプリが「32- or 64-bit Kernel Startup Mode Selector」。マシンが64ビットのカーネルに対応かどうかも分かります。


その結果かどうか、FinderやSafariの動きはかなり良くなりました。体感できるほどキビキビ動いてくれます。

問題といえば、メールが起動しなくなったくらい。ただ、Twitter経由で教えてもらい、「~/Library/Mail/Envelope Index」ファイルを削除することで、データベースを再度作成し、起動することができました。


その他は目立った不具合も無く、かなり快適。使えなくなったアプリもありますが、メインで使っているものはそのまま使える。ExposéやStacksの改良もおおむね好感が持てた。

Leopard のマイナーチェンジのOSアップグレードのつもりだったけど、もしかしたら、これはスゴいアップグレードだったんじゃないかとも思ったりもします。


マイナーチェンジという言葉のマジック

今回のアップデート。じつはかなりスゴいアップデートだったんじゃないかと思います。現に、64ビット対応のためにアプリケーションの90%を手直ししているというようなことも目にしました。

出荷前に32ビットで起動しないというトラブルを避けるため、Xserve以外はデフォルトはカーネルは32ビットでの起動となりましたが、ほとんどが64ビット対応がOS側では出来ているということになります。

Mac OS X では今まで大きなアップデートが2回ありました。1回目は一番最初の OS9 から X になるとき。OS9までのアプリは Classic という技術によってOS X で
古いアプリを動かすという対応でしたが、Classicで立ち上げるのは結構面倒でイマイチでした。

次に、Intelプロセッサを採用したとき。このときもOS9からの以降かそれ以上の変更だったはずですが、ここでも古いアプリを動かす措置がとられました。Rosetta というその技術は Classic よりもスムーズに対応できたんじゃないかと思います。Rosetta 経由だとアプリの速度は遅い感じはありますが、まだスムーズでした。

ふと、今回の64ビット対応も実は同じくらい大変な作業だったんじゃないかと思います。一度、完成したアプリをわざわざ90%も書き直してるんですから。

まだ、さらっと使ってるだけですが、おおむね問題がなく使えてます。32ビットから64ビットに移行できてる、言われてみないと分かりません。Snow Leopardをインストールした人も、どこが変わったか分からないとか、肩すかしみたいな意見もありますが、それって意外と賞賛の言葉なんじゃないかとも。

このスムーズに移行できたのには、言葉のマジックがあったんじゃないかとも。

OS9 から OS X にはかなり大げさでした。アップルからの大々的な発表から OS9 を葬るところまで、かなり大げさ。Intelプロセッサ採用のときも大事でしたが、じつは OS10.4 Tigar のときにひっそりと行われていました。OSのバージョンは上げずにじわじわと移行。そのためか、OS9のときよりもスムーズだった気はします。

そして、今回。64ビット対応というのは結構、大事なんだけど、Snow Leopard と Leopard とネーミング上でもマイナーバージョンアップ感を出し、早めからそのようなアナウンス。派手な機能追加は抑え、ほとんどのアプリを書き換え。しかも、アップデートの料金を単品なら3,300円に抑え、Leopardを持ってたら購入しやすいように。

正直、Leopardが出たときは、僕も最初は様子見をしたりしましたが、Leopardを入れていたらすぐにアップグレードしたほうが良いような雰囲気。予約注文で買いましたし、周りにも早々にアップグレードをした人が多い気がします。

そう考えると、32ビットから64ビットにかなりスムーズに移行させてるんじゃないでしょうか。これは、アップルの戦略なんじゃないかと思ったり思わなかったり。感心している今日この頃。

楽しいインストール作業

ただでさえ、Windowsと比べるとワクワク感を感じられるMacのインストール作業。今回は Twitter をしながらだったので、他の人の様子も見つつ、こっちのトラブルもさらしつつで、かなり楽しい作業。Mail の不具合の解消も、Googleで調べてる途中でTwitter経由で教えてもらったり。こっちのほうが早かった。

ちなみに、MacBook Pro。インストールしようとしたら、メモリが足りないとエラーが出てきて、メモリ不足が発覚。てっきり、Leopardが大丈夫だったので、大丈夫かと思ってたんですが、違ったんですね・・・。システム要件をちゃんと見てなかった・・・。

そんなことも書いたら、@tadsさんが、余ってるメモリを送ってくれると言って頂き、先ほど送ってくれたと。なんだ、このTwitter。早すぎる。結局は、人なのですね。(意味不明)

ということで、9/5のアップルストアのイベントで使うMacBook ProもSnow Leopardになってる可能性が高くなりましたけど、すべて@tadsさんのおかげです。感謝。



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