無事に日本でもApple Musicがはじまった


直前まで、ちゃんと日本でも始まるのかが不安でもあったが、どうやら無事にApple Musicがスタートしたようだ。利用するには、iOSを最新のものにアップデートする必要がある。アップデートすると「ミュ...

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無事に日本でもApple Musicがはじまった

直前まで、ちゃんと日本でも始まるのかが不安でもあったが、どうやら無事にApple Musicがスタートしたようだ。利用するには、iOSを最新のものにアップデートする必要がある。アップデートすると「ミュージック」アプリががらりと変わった。MacやWindowsでもiTunesを最新版にアップデートすると使えるようだが、まずはiPhoneで試してみる。

Apple Musicを利用しなくても「Radio」のメニューからBeats 1は聴くことができるようだ。日本では始まっていないiTunes Radioと近い気がするが、iTunes Radioとはインターフェースなどは違う。

Apple Musicは、まずは3ヶ月無料ということなので、さっそく登録してみる。

世界標準のSpotifyを見据えた作り

このところ、AWAやLINE MUSICなどが日本でも始まっているが、個人的には、やはりApple Musicの方が馴染む。

さすがに世界標準のSpotifyをよく研究していると思う。普段、イギリス人としてSpotifyを使ってみているのだが、Apple Musicはストレスなく使える。AWAやLINE MUSICでは、Spotifyと比べて不満を感じるところが多かったのだ。

まだ検索をそれほどしていないので、曲数が多いか少ないかはよく分からないが、それほど少ないように感じない。デザイン的なところかもしれないし、自分が洋楽中心に聴くからなのかもしれない。日本のアーティストは多いようには感じない。

The Beatlesで検索してみるがヒットしない。AWAやLINE MUSICはもちろん、Spotifyでも提供されていないので驚きはしないが、検索結果で「マイミュージック」のタブがあり、タップするとiTunes Music内を検索するから、自分の楽曲が検索結果として出てくる。

なるほど。iTunes Musicと統合するとはこういうことか。細かいとこだが便利。なお検索の時の補完もSpotifyに似ているが、便利だ。

iTunesと統合されている便利さ

iTunes Matchは、自分の持っている曲をアップロードして、どこでも聴けるので便利なのだが、新しい音楽に出会う機会はない。なので、Spotifyで自分の好きな曲をキーにして、似たような曲を聴いていくという聴き方をよくするのだが、Apple Musicでも同じようなことができる。聴いている曲から「ステーションを開始」というメニューを選ぶのだ。

iTunesでは、もとよりGeniusプレイリストを作成して同じようなことはできたのだが、それはiTunesのライブラリに入った曲のみから選ばれるだけ。iTunes Matchによって、端末に入っていなくても選ばれるためGeniusプレイリストの幅は広がったが、どちらにしても新しい音楽に出会うわけではない。

Apple Musicの場合、検索のときもApple Musicになかったら自分のライブラリから検索するといったところがスムーズだが、この「ステーションを開始」もライブラリ内の曲からスタートすることができる。ただし、Apple Musicにない曲などでスタートできないものもあるようだが、それは仕方がないところか。

また、SoundTrackingというiTunesで聴いている曲をシェアするアプリを使っているのだが、Apple Musicで聴いている曲が認識されるのも嬉しい。Beats 1や上記のステーションで聴いている曲は反応しないが、検索して選んで聴いてる曲は認識される。

自分のライブラリなのかApple Music上なのか使っていて曖昧ではあるが、逆にスムーズに連携されており、普段からiTunesを使っているようなら便利に使えそうだ。

オフラインでも聴ける

ファースト・インプレッションとしては、Spotifyをかなり意識して作り込んで来たなという感じ。AWAやLINE MUSICと比べると、邦楽は弱いのかもしれないが、洋楽中心に聴く身としてはApple Musicに大きな分がある。MacのiTunesからも利用できるのも良いし、Apple Musicの楽曲をダウンロードしてオフラインでも聴けるのが大きい。LINE MUSICを聴いてたら通信転送量の制限に引っかかったので余計にその点は大きく感じる。

普段からなんでもかんでもダウンロードはしないだろうが、転送量制限にかかってしまったら、Wi-Fi環境下でダウンロードしておいて聴くことができる。AWAやLINE MUSICのように、外で一切聴けなくなってしまうということはないわけだ。

Spotifyでも実装されている機能ではあるが、Spotifyが日本ではスタートを切れていない現状では、Apple Musicの魅力は大きい。

スタートの印象はかなり良い

Spotifyユーザーとしては、最初に提供される曲数も期待が持てなかったので、それほど待ち望んでいたというほどでもなかったが、iTunes Mutchとの連携などはうまくできており、なかなかの好印象だ。日本では初登場となるBeats 1も良い感じだ。

以前に行って、ひっそりと姿を消したアーティストとのSNS機能であったPingがConnectとして復活した感じがあり、ここはいまいち機能してない気もするが、全体としては成功ではないだろうか。

あとは、楽曲数が順調に増えるかどうかと、聴いている楽曲にハートを付けることで、好みを覚えてもらい、「For You」のメニューでのレコメンドやステーションの精度がどこまで上がっていくか次第ではないだろうか。

とりあえず、3ヶ月使ってみたい。


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